サムスン電子とアップル社について興味深いニュースがあります。
2011年4月22日に投稿した記事
例えば『今度は三星電子が韓日独の裁判所に特許侵害でアップル社を提訴!』
galaxy(ギャラクシー)tab(sc-01c)関連のニュースです。
逆提訴ですか。サムスンも守勢にはまわらないということですね。
米国アップル社から専売特許侵害を訴えられている三星(サムスン)電子が、韓国・日本・ドイツの裁判所に「アップルが自社の特許を侵害した」として訴訟を起こした。
三星電子によると「21日、ソウル中央地方裁判所に、アップルコリアを相手取り特許侵害禁止及び損害賠償請求訴訟を申し立てた」とし「あわせて日本の東京裁判所とドイツのマンハイム裁判所にもアップルの特許侵害の件を提訴した」と22日明らかにした。
こちらが4月21日(木)16時15分に配信された記事
アップル提訴、李会長「サムスンへのけん制強まる」
【ソウル21日聯合ニュース】サムスン電子の李健熙(イ・ゴンヒ)会長は21日、米アップルが特許権の侵害でサムスンを提訴したことに対し、「アップルだけではく、電子会社ではない会社までがサムスンに対するけん制を強めている」と述べた。
ソウル・瑞草区の本社に初出勤して報道陣の質問に答えたもの。「釘が飛び出ていると、打とうとする原理」と自社を取り巻く状況を例えた。
通信業界は伸びているので、今後の動向も含めて、この激突には目が離せないところです。
サムスンのスマートフォンのギャラクシーは、価格が安い「ギャラクシーGio(ジオ)」を出してきていますし、
普及型スマートフォンは「ギャラクシーAce(エース)」「ギャラクシーNeo(ネオ)」に続き3モデル目と攻勢をかけているときでした。
独占は世界共通としてゆるされないのは当然として、競争が激化していくのはユーザーにとっては良い傾向なのかもしれませんね。
※独占→エネルギー業界を除く
galaxy(ギャラクシー)tab(sc-01c)の1ユーザーとして、今後も三星関連のニュースを追っていきたいと思います。
2013年のサムスン電子とアップル社の状況
5月現在、サムスン電子はアップル社と、部品業者をめぐり競争を激化してきているようですね。
個人的には、フレキシブル・ディスプレイを採用する電子ペーパー『PaperTab』への開発の行方が気になるところです。
以前から注目していたのが、紙からデジタル化という方向性。
現金がデジタル化していく状況もそうですが、これだけパネルが薄型になってくると、紙とタブレットの距離が急速に近づいていくのではないかと思えました。
どちらにしても、結局はタブレットが紙の薄さになることに落ち着いていくでしょう。
PaperTabの様々な画像はこちらから観れます。※動画もありました。
アップルとサムスン電子との侵害訴訟状況調査
2012年 3月 漢陽大學校法學專門大學院 敎授 尹 宣 熙 のレポート
原告と被告で詳しくまとめてあしました。
サムスン電子とアップル社の争いはまだまだ続く気配ですが、消費者としては、いたずらにコストがかさまないことと、争いのために開発の遅れに影響して欲しくはないなと思います。