iTunesのアップデートを実行したところ、『Runtime エラーのR6034』で進まず、iTunesも起動しない状態に。
調べたところ、再インストールするしかない、という結論に至った。
ところが、アンインストール時に新たな不具合が勃発。
現在は解決したが、色々と面倒だったので、再度起きた時のために、ここへメモっておくことにした。
iTunesのアンインストールでBonjourが削除できない事態になった時の解決法
iTunesaの再インストールの方法としては、公式サイトのココに解説がある。
『Windows Vista、Windows 7、または Windows 8 で iTunes およびその他のソフトウェアコンポーネントを削除および再インストールする』
ところがこの解説ページでは、
「iPod」フォルダを削除しようとすると、「iPodService.exe を削除できません。ほかの人またはプログラムによって使用されています。」というメッセージが表示される場合は、以下の手順を実行してください。
という追加情報のみで、今回起きた問題つまり、「Bonjour」フォルダの削除ができない場合の対処法が掲載されていなかった。
Bonjourフォルダは「コントロールパネル」に移動し、「プログラムの追加と削除」をするだけではできなかったので、直接するも「起動しているプログラムを閉じてください」というメッセージが出てしまい、何をどうやっても削除できないではないか。
実は他のフォルダでも、このようなメッセージが出てしまい、削除できなかったものがあった。
・Apple Software Update
・Apple Mobile Device Support
・Apple Application Support
これらは、次の2つの方法で削除できた。
1,「Ctrl+Alt+Delete」でタスクマネージャーを起動し、「プロセス」からappleのソフトを停止。
2,iCloudをアンインストール
しかしBonjourだけは「プロセス」にも見当たらないし出来ない。
やっと見つかった方法がこちら。参照元「Bonjourのアンインストール方法」
1.「コントロールパネル」→「管理ツール」→「サービス」をクリック。
2.「Bonjour サービス」をクリックしてサービスの状態を「停止」する。
4.以下のコマンドを入力実行する。
\”%PROGRAMFILES%\\Bonjour\\mDNSResponder.exe\” -remove5.「C:\\Program Files\\Bonjour」フォルダに移動。
「mdnsNSP.dll」を「mdnsNSP.old」にリネームする。6.PCを再起動する。
7.「C:\\Program Files\\Bonjour」フォルダを削除する。
初心者にとっては、問題解決方法としてコマンドプロンプトが出てくる事自体「やめてくれよ~」という事態だと思う。
他にも、いくつかつまずいた事があった。
まず作業手順2の「管理ツール」が見当たらない。
これは(Window7の場合)「コントロールパネル」画面の右上の「表示方法」でカテゴリーになっていたので、「小さいアイコン」へと変更することで「管理ツール」が出現した。※そのフォルダ中にある「サービス」という項目は直ぐに発見。
4は、分からない方いるかもしれないので補足すると、「スタート」メニューの「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「「コマンド プロンプト」をクリックすると黒い画面が出現する。
そこで、4にあるコマンドを余計なスペースが入らないようにコピーして黒い画面へ貼り付け。
ついで「Enter」を押せばok。
無事「Bonjour」フォルダを削除できた後は、公式サイトに従い最新バージョンのiTunesをインストール。
設定もアプリや音楽の内容も以前の状態で、アップデートが無事完了した。
追伸:
実は、大分前からこのエラーが出ていたのでアップデートはしていなかった。
理由は最初に申し上げたとおり、単に面倒そうだったから。
※別にiPhone内でアップデートもアプリのインストールも全て完結できるし、新しいミュージックを増やすこともなかったので。
実際、少しだけ面倒だった。しかし終わってみて起動した状態を見て、”スッキリ”した次第だ。
今回は画像は付けていないので、もしこれで分からない場合には、他のサイトも兼用すれば多分に解決できると思う。