おすすめプラグインfor Wordpressの2番目の解説となる。
今回はおすすめプラグインの中でも、wordpressでサイトマップを作成するプラグインを、検索エンジン用と訪問者用の2つを紹介させていただきたい。
おすすめプラグインでwordpressのサイトマップ作成と送信
サイトマップといっても、大きく2種類あり、1つはサイトの訪問者向け(ページ生成用)、もう1つは検索エンジン対策のためのものがある。
まずは後者のサイトマップに役立つプラグインを紹介したい。
wordpressでサイトマップ(xml)を作成し送信するためのプラグインは、いくつか出回っている。
代表的なものでは『Google XML Sitemaps』がある。
今回は、3.0移行マルチサイトの機能が向上していることもあるということで、将来を見越してマルチサイトにも対応できる『BWP Google XML Sitemaps(BWP GXS)』を紹介したい。
まずは、サイドメニューのプラグイン新規追加より、【BWP Google XML Sitemaps】で検索しインストール。※詳細名は画像を参照の事。
有効化すると、サイドメニューに【BWP GXS】が追加される。その中の【Sitemap Generator】を選択する。
画像を参考にチェックを入れて、タグのところは外す。※適宜ご自身のサイトに合わせて変更のこと。
下記に入っている場所、例)…public_html/wp-content/plugins/bwp-google-xml-sitemaps/cache/
このcacheのフォルダは自動で作成されるが、されない場合は自身で作成(属性707)
【変更を保存】をクリック。
続いて、【sitemap statisties】のタブを選択後、【sitemapindex】のリンクをクリック。
画像のようなページが表示されればok。そのURLをコピーしておく。
続いては、googleのウェブマスターツールでの作業
まずは右にある【サイトを追加】をクリック。
サイトにアップした後このような文字が表示される。【確認】をクリック。※Googleに自身のサイトだと認識してもらうため。
画像のように、所有権が確認されましたと表示されたら、【続行】をクリック。
sitemapindexと入力し、まずは【サイトマップをテスト】をクリック。
『エラーは見つかりませんでした』が表示されたら、右上の【サイトマップのテストを閉じる】をクリック。
先ほどの、【サイトマップをテスト】の右側の【サイトマップを送信】をクリックすると、画像の内容が表示されるので【ページを更新する】をクリック。
画像のように【/sitemapindex】が追加されていればok
おまけ。サイドメニューの【健全性】の中の【Fetch as Google】をクリック。
空白のまま、【送信】を押すとサイト全体が送信される。新規にサイトを作成した場合にインデックス(検索エンジンからの認識)を早めたい場合に行う。
その後一ヶ月ほどは、記事更新をする時に、空欄に記事のURLを入力し送信すればインデックスされやすい。※内容が薄い、オリジナル生にかける(コピペだけ)ではこの方法でも厳しい。
ある程度インデックスされてくれば、この作業は行わなくてもok。※インデックスがいつまでもされない場合は使用(固定ページの作成時など)
wordpressの訪問者用サイトマップ作成プラグイン
こちらは、訪問者用にサイトマップのページを作成してくれるプラグインとなる。【PS Auto Sitemap】
【PS Auto Sitemap】を検索しインストール後に有効化。
固定ページの新規追加より、タイトルをつけパーマリンクを編集。
こちらのタグを貼り付け更新。※上記URLにある【post=129】の129の数字を覚えておく。
[html]
<!– SITEMAP CONTENT REPLACE POINT –>
[/html]
サイドメニューの設定にある【PS Auto Sitemap】より、【サイトマップを表示する記事】に先ほどの数字(この場合129)を入力する。
【キャッシュの使用】と【製作者リンク】の表示のチェックを外す。
【変更を保存】をクリック。
続いて、サイドメニューの外観のメニューを選択。
メニューの名前を記入し、メニューを作成をクリック。
固定ページの【サイトマップ】にチェックを入れ、メニューに追加をクリック。
- 右上の表示オプションをクリックすると【表示する項目】が出現
- 【説明】にチェックを入れる
- 【サイトマップ】をクリックし
- 【ナビゲーション】と【説明】にそれぞれ入力※【説明】に入れた文字がグローバルメニューの下部に表示される
- 【メニューを保存】をクリック
- 左上にあるテーマの場所より、先ほど作成した【メニュー名】(この場合ナビ2)を選択
- 【保存】をクリック
これでグローバルメニューにサイトマップが作成された。今後は記事を更新するたびに書き換えが自動で行われる。
[注意]このプラグインの使用上の注意
追記
【PS Auto Sitemap】を導入して、アクセス解析を見ると、『サイトマップ』を見てくれている人がいた。
ところが、その中で固定ページで作成した『メルマガ登録のお礼』を見られているのがわかったので、これは少々恥ずかしい。
なので、【PS Auto Sitemap】で除外設定をすることにした。
【PS Auto Sitemap】の管理画面で、『除外記事』の欄に、記事のIDを入力するだけでいい。
この記事IDは投稿編集画面でURLについている数字となる。