ccleanerの使い方や危険性の評価(評判)までを簡単にまとめてみた。
パソコンは年々進化し、10年前と比べると格段にスピードもアップした。
ところが、だからこそ色々やっているうちにだんだんと重くなっていき、そのままにしておくと、「なんで進まんねん!」とストレスが溜まっていく原因にもなりかねない。
それは肩こりを更に深刻な問題に追いやる可能性すらはらんでいる。
便利になったからこそ、ストレスフリーにいきたい。
そう思うなら今回ご紹介するフリーソフト”ccleaner”は試す価値があるかもしれない。
愛用のパソコンが、定期的に「ポチッ」とやるだけでスムーズに動いてくれるようになるだろう。
※2014年4月、記事の最後にAndroid版の情報を追加。
※2016年10月 「CCleanerのバージョンアップ方法」「PCスピードアップの結論」「wisecare365の使い方」を追加
(目次よりその場所から読むことが可能です)
ccleanerの使い方の前にccleanerとは
ccleanerの使い方を進めて行く前に、ccleanerをまだ御存知でないこともあると思う。
ccleanerは窓の杜やvectorのフリーソフトでも手に入る。
どのようなフリーソフトなのか一言でいうと、パソコンのスピードが重くなった時に、メモリを増設するなどのハード面で対応するのではなく、中に溜まってきた要らないfileなどを削除してスピードを回復させるsoft。
つまり、パソコンのお掃除に使えるよ。というソフトになる。
CCleanerの対応os
当方の環境64bitのWindows7でも問題なく使えている。他にも対応しているosはwindows8をはじめWindows 8/7/Vista/XPのようだ。
※macの日本語版はこちら
CCleanerの詳細はダウンロードする場所に書いてある。
こちらから日本語の最新版を手に入れよう。
右上の『最新バージョンをダウンロードする』より最新版を手に入れられる。
- CCleaner
CCleaner はシステム最適化、プライバシー、クリーニングツール用の無料ソフトです。 システムから使用していないファイルを取除き、貴重なハードディスクスペースに空きを作りWindowsをより速く作動させます。また、インターネット履歴など、オンラインでの活動記録も除去します。加えて、十分な機能を有するレジストリクリーナーも備えています。何と言っても最大の魅力は速い(通常の実行時間は1秒以下)そして何のスパイウェアやアドウェアも含んでいないこと! 🙂
以下を除去します:
Internet Explorer
Firefox
Google Chrome
Opera
Safari
Windows – ゴミ箱, 最近使用したドキュメント, 一時ファイルとログファイル
レジストリクリーナー
他社製アプリケーション
100% スパイウェアフリー- 参考文献(引用元):filehippo.com/
CCleanerをダウンロードできるサイトはいくつかある。
その中で検索で上位に表示されるsoftnic(ソフトニックサイト)についての情報があった。
softnicソフトニックサイトにはウィルスもどきが仕組まれています
FreeソフトCCleanerのダウンロード先には要注意!!!より
という情報もあったので、念のため気をつけておいた方がいいかもしれない。
このCCleanerソフトを使うまでは、クリーンアップは「Wise Disk Cleaner 4 Free」や「Wise Registry Cleaner」を使用していた。
それとたまに「Defraggler(デフラガー)」日本語版はこちら。
Defraggler(デフラガー)は、CCleanerと同じイギリス・ロンドンのウエスト・エンドにある非上場のソフトウェア会社Piriform(ピリフォーム)という開発者が作ったソフト。
Piriform(ピリフォーム)はwikiによると、
最も知られているのがフリーミアムのCCleanerである[7]。それだけでなくユーザーフレンドリーなディスクデフラグメンテーションとして多くのウェブサイトで高い評価を得ている
とのこと。
それでは、CCleaner(日本語)の使用方法を簡単に解説していこう。
CCleanerの使い方
CCleanerの使い方は、日本語でとても簡単だ。
まず、ダウンロードしたファイルを開くと小窓で「このファイルを実行しますか?」と表示されるので、『実行』をクリック。
「CCleaner(バージョン) セットアップウィザードへようこそ」と表示されるので、言語が「日本語」になっていることを確認し『次へ』をクリック。
「CCleaner(バージョン)セットアップ」が表示されると、追加する項目にチェックを入れて『インストール』をクリック。
「CCleaner(バージョン)セットアップウィザードは完了しました。」と表示されるので『完了』をクリック。
これでインストールは完了。
CCleanerが立ち上がるので、次にCCleanerを実行してみよう。
CCleanerの使い方
CCleanerの使い方は、まずCCleanerのアイコンをクリックし立ち上げる。
立ち上がったら、左メニューの『クリーナー』より、「解析」をクリックすると、ずら~~っとファイルが表示される。
解析が完了したら「クリーンアップの開始」をクリック。
これだけで、いらないファイルを削除してくれる。
[注意]この時の注意事項
があった。
それは、ブラウザのタブを記憶させる機能を使い、ブラウザを開いた時に復元させている時には、このクリーナーを使用すると消えてしまうので注意が必要かもしれない。
きちんと保存した上でクリーンアップを開始しよう。
クリーンアップが終わるとこのように表示され削除されたファイルの詳細も確認できる。
次にサイドメニューの「レジストリ」にて、『問題点をスキャン』して『問題点を解決』する。
その前に、「レジストリに変更を加える前にバックアップしますか?」と聞いてくるので、『はい』をクリック。
使われていない拡張子が出るので、気になるなら1つずつ「これを解決」していく。大丈夫そうなら「選択したすべてを解決」をクリックすれば一気に進む。
100%完了して『問題は見つかりませんでした。』と表示されればok。
[注意]レジストリを行う際に注意すること
この作業はレジストリの拡張子を触るためなのか、この作業を行ったためにosが飛んだ(壊れた)という事例もあるようだ。
原因はパソコンのスペックなど、人それぞれの環境があると思うので一概にいえないだろう。
言えることは、普段からosに直接関わるProgramをインストールしているなら注意の必要があるのかもしれない。
具体的にはメモ帳程度のものなら問題ないが、レジストリを編集するソフトのようなものをよく分からないままインストールしている際には注意が必要だということ。
殆どはそのような問題は起こらないかもしれないが、自己責任で行うことになるので、気になるのならこの作業はやらないほうがいいかもしれない。
最後に、サイドメニューの「ツール」。
インストール情報
ここでは、インストールしているプログラムの情報からアンインストールを、わざわざコントロールパネルまでいかなくても出来るようになっている。
スタートアップ
起動時に立ち上がりが遅く感じたなら、ここで余計なスタートアップを外しておこう。
例えば、スカイプやメッセンジャーなどは代表的なスタートアップで立ち上がるソフトだろう。
ファイルファインダ
ファイルファインダは、あちこちに同じファイルを置いてしまっている時に、検索し追加や削除ができる。
システムの復元
こちらもコントロールパネルにいかなくてもここで管理できる。
ドライブデータの抹消
ここでディスクのクリーンアップを行うことができる。
ついでにサイドメニューのオプションでは、起動時にクリーンアップできるようにするなどの設定が可能だ。
バージョンも確認できる。
それと、パソコンのスペックにもよるが、CCleanerを実行する時には、念のため他の作業(特にCPUに負荷がかかる作業)は中止しておいた方がいいかもしれない。
なぜなら、途中で止まってしまったり、動作が遅いことが原因で中々進まないこともあるからだ。
何も問題なければ、10分もあれば終わるだろう。
ccleaner portableについて
ccleaner portableは、小さなデバイスによりUSBで手軽に持ち運べるようだ。
開発元ではなくccleanerのファンユーザーによって作られたものらしい。
念のためccleaner portableを窓の杜やビクターで検索しても出てこなかったので、興味がある人は
こちらから調べてみてもいいかもしれない。
ccleanerのAndroid版
ccleanerのAndroid版が開発されているらしい。
「ccleanerのAndroid版の開発元の情報」
2013年3月の情報で、現在5月まだ出ていないようだ。
ちなみに、こちらはクリーンアップのアプリではない。
「ccleaner video tutor」
スマホやタブレットは、スペックの割に便利なアプリが沢山あるので、固まりやすいのでccleaner android tablet(版mobile)が出てくれれば嬉しいな。
追記
Android版のccleanerはコミュニティの間で開発が続いていたようなので、詳しく記載してあるサイトを紹介。
「CCleaner」のAndroidアプリ版の開発が進んでいるようです。
現在はベータ版ということで、Google+のコミュニティに参加するとPlayストアからダウンロードできるようになります。
解説や画像を見ると、なかなか使い勝手も良さそうだ。
未だに、初期のGALAXYを使用しているので、直ぐに固まり再起動しなくてはいけなくなる。
早速使ってみよう。
その前に、情報を追加しておくことにした次第だ。
いかがだっただろうか?
今回はワンクリックで簡単にクリーンアップできるccleanerをご紹介してみた。
パソコンのスピードアップの方法は他にもある。それこそキリがないほど。
興味があれば、ここに情報がまとめてあったので紹介しておくことにする。
『パソコンをスピードアップ!覚えておきたい7つの高速化テクニック』
たった3秒のパソコン術 (知的生きかた文庫) [Kindle版]
CCleanerのバージョンアップ方法
CCleanerのバージョンアップ方法について、
もしかするとPCに慣れていない人にとっては英語サイトということもあり戸惑ってしまうかもしれないので簡単に解説。
CCleanerのバージョンアップは結構な頻度で行われている。
これは有料版を購入してもらいたい狙いもあると思われる。
そのためフリーのバージョンアップをする時、なれない時には戸惑って間違えてしまいそうになった。
バージョンアップの案内をクリックするとブラウザが開くので‥
- 最下部の灰色ボタン「NOthanks」をクリック
- 「Free」のDownloadボタンをクリック
- 緑色の「最新のバージョンをダウンロードする」をクリック
- デスクトップなど分かりやすい場所へ保存
- ccsetup◯◯◯.exeをクリック
特に注意すべき点は、3番の際にダウンロードボタンと思われるものがいくつも出てくる場合があるので、間違えてクリックしないように気をつけること。
PCスピードアップの結論
PCをスピードアップする際の結論から先にお伝えする。
結論は‥
PCを買い換える事
とはいえ、PCを買い換えるにはお金はもちろんのこと、これまでPCにインストールしたソフトなどの引っ越しや紐付けが面倒だと感じるかもしれない。
その気持はよく分る。
なぜなら、その理由でPCのスピードアップを失敗しながらも色々と検討してきたから。
結論からいえば、その時間で十分PCを購入できるということ。
この理由はPCのスピードアップが普通になり、作業がはかどり、施策の時間が必要なくなるから。
では、どのようなPCを購入すればいいのか?
その人が何にPCを使うか?にもよるが、ゲーミングPCを購入しておけば間違いないだろう。
今なら、カスタマイズで余計な部分は外し12万円もあれば、ストレスフリーのPCが手に入る。
ネット上で探すと、大概はここを紹介している。それだけあって自分に合わせた格安のPCが手に入るといえるだろう。
ちなみに中古PCはメンテナンスも含め本末転倒となりかねないのでオススメできない。
それでも事情があり、直ぐにPCを買い換えることができない場合は?
その場合は、PCの断捨離をしよう。
ソフトでクリーニングする以前にいらないソフトを思い切ってドンドン削除していくことも必要。
目安は1年間(or半年間)使用していないソフトやファイルを削除、または外付けHDDで分けておく事。
コンピューター関連は年々安くなっているので、PCもタブレット(スマホ)と同じく消耗品として定期的に買い換えることが根本的な解決策に繋がっていくといえるだろう。
最後に、CCleaner以外のオススメソフトを紹介しておこう。
wisecare365の使い方
wisecare365はCCleanerの次にオススメ。
もちろん無料もあるが、できれば有料版がいい。
1度インストールしておくと、PCのスピードやクリーニングで悩むことが少なくなる。
※できれば買い換えた上で
CCleanerはwisecare365で削除した後やるといい。
wisecare365とCCleanerの使い方の注意事項
どちらにも共通する注意事項としては、wisecare365では「高度なクリーナー」CCleanerでは「レジストリ」をいじる時には慎重になる必要がある。
この理由は、入れてあるソフトによっては不具合を起こす可能性があるからだ。
ちなみに、このどちらかもやらなくとも2つのソフトを使えばほぼ問題は起こらないしPCの速度もスムーズに安定するだろう。
wisecare365の使い方
wisecare365の使い方については、ここでは動画で基本的な使い方を解説することにした。
wisecare365(有料版)の使い方動画解説
wisecare365の基本的な使い方動画解説はこちら。※2分38秒
⇒wisecare365無料版はこちら
※有料版も無料版の下部から入手可能
現在では週1回~二週間に1度のクリーニングでPCはスムーズに動いてくれている。
今回も最後までお読みいただき心より感謝申し上げます。